そもそも電車通学時で防犯を備えるべき理由

電車は密室であるうえに、大勢の人が利用しているため、何か行われても人々の死角になる部分が多く、危険が伴います。電車のトラブルは色々ありますが、電車内での犯罪もよく耳にします。暴力、スリ、痴漢、時には通学途中に連れ去られたという話まであります。人通りの少ない道とは違う防犯意識が必要になる場合もあるのです。当たり前ですが電車はどのような人が乗っているのかわかりません。誰が乗っているか分からないというのは、犯罪をするつもりで乗車する人や、酔っ払って気が大きくなり行動も無鉄砲になる人、心神耗弱状態の人などさまざまな人が乗っている可能性も考慮しなければいけません。つまり電車通学する場合は周りの人間が全て助けてくれるわけでは無いという意識が必要になります。全てを疑う必要はありませんが、隙を見せないということが大事です。

周りを意識することで隙をつくらないようにする

隙を見せないとは、どういったことに気を付ければ良いのでしょうか。例えば、リュックやカバンの持ち方です。リュックを後ろに背負って乗車する人がいますが、これは防犯面から見ると危険な行為といえます。まず満員の電車でリュックを後ろにかけて乗ることは、他の乗客の方の迷惑になります。場所も取りますし、振り返る時に当たることや、金具やカバンの中の固いものが当たって痛いなど、こちらが加害者になることもありますので注意が必要です。また後ろにある財布などは満員電車の中では簡単にとれてしまいます。無防備にならないよう、リュックやカバンは電車内では前に持つことが防犯の基本です。ただカバンなどを前に持っていても、電車通学でスマホや本に集中しすぎることは隙を与えることになってしまうので、これも注意が必要です。

ちょっとした心がけで防犯につながる

電車通学時の防犯といっても、ちょっとした心がけで対策につながります。度々ニュースなどでも取り上げられる痴漢対策を例に、ポイントをご紹介します。最も簡単な対策として、時間帯や乗車位置を固定しないということです。毎日利用する電車の位置や時間帯を固定すると、同じ加害者に付け狙われる危険があるためです。立つ位置は扉の両脇や連結部など、押し付けられると逃げにくいスペースは避け、人目に付きやすい座席の前に立つのが安全です。定期券が周囲から見えないようにすることも大事です。定期券が見えると通学ルートが知られてしまう危険があります。ストーカー被害に発展するケースもあるので十分な注意が必要です。このようにブザー等の機器に頼る以外にも防犯対策になります。起きてからでは遅すぎるのが犯罪ですので日頃から意識を高めておくことが大切です。